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平井菜水( ひらい なみ )
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涙が虹にかわる町
Lyricist:Kenn Kato Composer:清岡千穂
切符(チケット)に書かれた 小さな駅の名を告げる声が響く 木立ゆらしながら 梅雨を連れ去る風 夏の気配 胸にみちてゆく
悲しみに震えた昨日が消えて 心ほどけてゆくみたい
空に近いこの町の 虹がみえるあの小径(みち)で 雨の匂い感じたら きっと 微笑みにあえるから
自転車で迎えるなつかしい面影 ふたり乗りの背中 Find more lyrics at ※ Mojim.com 幼い日の記憶 よみがえるぬくもり 頬をよせたままで 瞳(め)を閉じる
たとえいま離れて暮らしていても 私ひとりじゃない だから……
涙の跡 隠しても たぶんみんな気づいてる 家のドアをあけたなら きっと 優しさにあえるから
涙の後 この胸に 架かる虹を越えたなら ちがう私ふりむいて きっと 微笑みにあえるから
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